「JPXマネ部!ラボ」 設立記念オンライン・シンポジウム ~鼓動~

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近年、人生100年時代と言われる中での資産形成に関する議論やSDGs・ESG 投資の意識の高まりなどにより、個人投資家数は増加してまいりました。また、本年より高校教育にて「資産形成」の視点が織り込まれることなども背景に、金融リテラシーへの社会的な関心はこれまでにないほど高まっています。

JPXでは、このような状況を踏まえ、2022年4月より金融経済教育の新ブランド「JPXマネ部!ラボ」を設置し、幅広い世代に対してマネー・ライフプランニングに資する総合的な金融経済教育を展開することといたしました(「JPX マネ部!ラボ」設置の詳細については、下記【関連リンク】欄をご参照ください)。

そこで、今般、「JPX マネ部!ラボ」設置を記念し、小学生から退職世代にいたる全世代の皆様に向けて、金融経済を考えるシンポジウムを開催することといたしました。このシンポジウムが、新しい金融経済を考える契機や更なる深化に向けた一助となれば幸いです。

お申込みはこちらのリンクから↓

「JPXマネ部!ラボ」 設立記念オンライン・シンポジウム ~鼓動~

<シンポジウム詳細>

1. 開催日時:2022年6月4日(土)13:00~
2. 開催地:オンライン
3. 対象者:一般
4. 参加費:無料(どなたでもご視聴いただけます)

5. 概要
<第一部>(13:05~14:30)
【家庭からはじまる金融経済教育編】
テーマ:「お金は「ありがとう」の連鎖で社会に出る!」
~STEAM教育で学ぶ小学生からのお金の基礎力~
●ご講演「子どもたちと学ぶお金の使い方」
コモンズ投信会長/シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役
渋澤健氏
●ミニ模擬授業「お金の基礎力ワーク」
キャサリンとナンシー(竹内かおり氏・西岡奈美氏)
●トークセッション
「子どもの非認知能力を育む、ユカイな「お金」の学び方」

<第二部>(15:00~16:15)
【自立するための金融経済教育編】
テーマ:「金融リテラシーも民主化時代」
~学び合いで未来を創る~
●スペシャル討論
「学生のうちから金融経済教育を学ぶ重要性」
山口真由氏、NVIC奥野一成氏、学生投資連合USIC

<第三部>(17:00~18:00)
【退職世代のファイナンシャル・ウェルネス編】
テーマ:「令和時代の老後資金の“リアル”」
~プラチナ世代になるための老後資金試算~
●フィンウェル研究所代表・野尻哲史氏ご講演
「60代・6,500人の声で知る『令和時代の老後資金の“リアル”』」
●トークセッション
「資産活用で笑おう!~アフター資産形成の“生き方”」
野尻哲史氏、東証執行役員・川井洋毅

6. 視聴方法:
※お申し込み時にご登録いただきましたメールアドレス宛に公開時間30分前をめどに視聴用URLをお送りいたします。公開日時以降、ご視聴可能となります。
※後日、アーカイブ配信を予定しております。視聴方法については別途ご案内いたします。

(注1) オンラインの利用方法について、受講者様のネット環境にもよりますので、個別のお問合わせにお応えできないことをご了承ください。アクセス方法などの事前確認をお願い申し上げます。
(注2) 本セミナーは、有価証券の売買の勧誘を目的としたものではありません。
金融商品取引においては、各商品の価格の変動や有価証券の発行者の信用状況の悪化等により損失が生じるおそれがあります。
金融商品取引を行うに際しては、御自身の判断と責任で行っていただきますようお願い申し上げます。

7. 講師紹介:

コモンズ投信株式会社 取締役会長
シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役
渋澤 健 氏

国際関係の財団法人から米国でMBAを得て金融業界へ転身。
外資系金融機関で日本国債や為替オプションのディーリング、株式デリバティブのセールズ業務に携わり、
米大手ヘッジファンドの日本代表を務める。2001年に独立。2007年にコモンズ(株)を設立し、
2008年にコモンズ投信会長に着任。渋沢栄一の玄孫(5代目の孫)にあたる。

キャサリンとナンシー (竹内 かおり氏・西岡 奈美氏)

「キャサリンとナンシーの金融教育」として活動するファイナンシャルプランナー。「お金のことをかんたんに!おもしろく。そして投資をもっと身近に。」をモットーに、子ども向けマネー教育・大人向け投資教育を行う。ともに元証券会社社員で、子育て中のリアルな母親でもある。ファイナンシャルプランナーは「お金のお医者さん」と言われるため、キャサリンはブルー、ナンシーはピンクの白衣を着て、お金の話をわかりやすく提供することを心がけている。これまでの約10年間に、金融庁をはじめ、公私立小学校・図書館・公的機関などで300回以上の講義経験がある。2022年4月に株式会社マネイクを設立。

信州大学特任教授・法学博士・ニューヨーク州弁護士
山口 真由 氏

2006年、東京大学法学部卒業。
同年4月に財務省に入省し、主税局に配属。主に国際課税を含む租税政策に従事。2008年に財務省を退官。
2009年~2015年、弁護士として法律事務所に勤務。
2016年9月、ハーバード大学ロースクールを卒業。(LL.M.)
2017年6月、ニューヨーク州弁護士登録。
2020年3月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)
2020年4月、信州大学特任准教授 2021年4月、信州大学特任教授(現職)。

農林中金バリューインベストメンツ株式会社(NVIC) 常務取締役兼最高投資責任者(CIO)
奥野 一成 氏

京都大学法学部卒、ロンドンビジネススクール・ファイナンス学修士(Master in Finance)修了。1992年日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券を経て2003年に農林中央金庫入庫。2014年から現職。
バフェットの投資哲学に通ずる「長期厳選投資」を実戦する日本では稀有なパイオニア。その投資哲学で高い運用実績を上げ続け、機関投資家向けファンドの運用総額は4,000億を突破。更に多くの日本人を豊かにするために、機関投資家向けの巨大ファンドを「おおぶね」として個人にも開放している。
著書に『教養としての投資』『先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?』など。

合同会社フィンウェル研究所 代表
野尻 哲史 氏

国内外の証券会社調査部での勤務を経て、2007年より運用会社で投資教育に従事。定年を機に2019年5月に自身の会社フィンウェル研究所を設立、代表に。資産形成を終えた世代向けに資産の取り崩し、地方都市移住、勤労の継続などに特化した「退職後のお金との向き合い方」に関する啓発活動を続けている。

行動経済学会、日本FP学会などの会員、日本アナリスト検定会員、2018年9月より金融審議会市場委員WG委員。
主な著書に『老後の資産形成をゼッタイ始める!と思える本』(扶桑社)、『定年後のお金』(講談社+α新書)、『脱老後難民』(日本経済新聞出版社)、『IFAとは何者か』(金融財政事情研究会)など多数。

学生投資連合USIC(Union of Student Investment Clubs)

全国29大学の投資サークルからなる学生団体。「学生の金融リテラシーを向上させること」を通じて「学生から金融大国に」を理念として共同運営されており、金融・投資に関する勉強会やイベントの主催、金融フリーペーパー「SPOCK」の発行等を行っている。2008年創立。加盟29大学投資サークル/参加者1,100名以上のネットワーク

<本セミナーのお問い合わせ>
株式会社東京証券取引所 金融リテラシーサポート部 JPXアカデミー事務局
academy@jpx.co.jp

用語解説

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