新規上場ETF・ETNの横顔

2023年5月12日上場

2247:iFreeETF S&P500(為替ヘッジなし)/2248:iFreeETF S&P500(為替ヘッジあり)/2249:iFreeETF S&P500ダブルインバース

提供元:大和アセットマネジメント

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2023年5月12日に【iFreeETF S&P500(為替ヘッジなし)】(銘柄コード:2247)【iFreeETF S&P500(為替ヘッジあり)】(銘柄コード:2248)および【iFreeETF S&P500ダブルインバース】(銘柄コード:2249)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード (1) iFreeETF S&P500(為替ヘッジなし)(2247)
(2) iFreeETF S&P500(為替ヘッジあり)(2248)
(3) iFreeETF S&P500ダブルインバース(2249)
ファンドの特色 (1) 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率をS&P500指数(配当込み、円ベース)の変動率に一致させることを目的とするETFです。
(2) 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率をS&P500(配当込み、TTM、円建て、円ヘッジ)の変動率に一致させることを目的とするETFです。
(3) 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率をS&P500先物2倍インバース日次指数の変動率に一致させることを目的とするETFです。
対象指標 (1) S&P500指数(配当込み、円ベース)
(2) S&P500(配当込み、TTM、円建て、円ヘッジ)
(3) S&P500先物2倍インバース日次指数
対象指標の概要 S&P500は、S&P Dow Jones Indicesが算出しているアメリカの代表的な株価指数で、ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している銘柄から代表的な大型株500銘柄の株価を基に算出される時価総額加重平均型株価指数です。世界の機関投資家の運用実績を測定するベンチマークとして幅広く利用されています。
(1)「S&P500指数(配当込み、円ベース)」は、S&P Dow Jones Indicesが算出する「S&P500指数(配当込み、米ドルベース)」を元に大和アセットマネジメントが円換算したものです。
(2)「S&P500(配当込み、TTM、円建て、円ヘッジ)」は、S&P Dow Jones Indicesが算出する円建て「S&P 500 in TTM Rates JPY Hedged NTR」を指します。
(3) 「S&P 500 先物2倍インバース日次指数」は、日々の騰落率をS&P500先物指数の騰落率の-2倍(マイナス2倍)として計算された指数です。1997年9月9日を基準日とし、その日の指数値を1,000ポイントとして算出され、2017年7月24日より公表されています。
計算期間 毎年3月11日~9月10日、9月11日~3月10日
(※最初の計算期間は2023年5月10日(当初設定日)から2023年9月10日まで)
分配金支払基準日 毎年3月10日、9月10日(年2回)
管理会社 大和アセットマネジメント株式会社
信託受託会社 みずほ信託銀行株式会社
売買単位 1口単位
信託報酬 (1)(2) 年率0.077%(税抜0.07%)以内
(3)    年率0.803%(税抜0.73%)以内
上場日 2023年5月12日(予定)

新しいETF組成の思い

大和アセットでは「投資(investment)を、もっと自由(Free)に」の思いを込めて、iFreeというブランドの下、ETFを組成しています。

今回ご紹介するのは、米国市場全体を代表する指数である「S&P500」に連動する投資成果を目指すETF3本です。

当社ではiFreeETF S&P500シリーズとして既に「レバレッジ(2237)」「インバース(2238)」が上場しており、今回の「為替ヘッジなし」「為替ヘッジあり」「ダブルインバース」が加わることで、様々な相場観を持つ投資家の皆さまに、より多様な投資を行っていただくことが可能になります。中長期の資産形成からボラティリティを求めたトレーディングまで、資産運用の幅を広げるツールとしてご利用ください。

新しいETFの特徴

(1)iFreeETF S&P500(為替ヘッジなし)は、S&P500指数(配当込み、円ベース)の値動きに連動する投資成果を目指します。
信託報酬は、S&P500指数に連動する東証上場のETFとしては最低水準の年率0.077%(税込)となっています。(2023年4月14日時点)

当ファンドは為替変動の影響を受けるため、円高になれば為替差損、円安になれば為替差益が発生します。よって組入資産の値上がりだけでなく、為替の値上がりによる収益にも期待して運用したい方向けとなります。

(2)iFreeETF S&P500(為替ヘッジあり)は、S&P500(配当込み、TTM、円建て、円ヘッジ)の値動きに連動する投資成果を目指します。
信託報酬は、S&P500指数に連動する東証上場のETFとしては最低水準の年率0.077%(税込)となっています。(2023年4月14日時点)

当ファンドは為替変動の影響を極力受けずに、組入資産の値上がりを期待して運用したい方向けとなります。(※1)

(3)iFreeETF S&P500ダブルインバースは、S&P500先物2倍インバース日次指数の値動きに連動する投資成果を目指します。
この指数は日々の騰落率がS&P500先物指数の日次騰落率の-2倍(マイナス2倍)となるように算出されているため、当ファンドは相場の下落局面で効率的に大きなリターンを期待したい方向けとなります。(※2)

東証に上場する初のS&P500ダブルインバース型ETFであり、為替変動リスクを低減するため、為替ヘッジを行ないます。(※1)

(※1)ただし、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。為替ヘッジを行なう際、日本円の金利が組入資産の通貨の金利より低い時には、金利差相当分がコストとなり、需給要因等によってはさらにコストが拡大することもあります。

(※2)「S&P500先物2倍インバース日次指数」は基本的に原指標の「S&P500先物指数」の変動率の「-2倍」(マイナス2倍)の値動きになる指数です。「S&P500先物2倍インバース日次指数」と原指標は完全な逆相関ではないため、複数日以上の計算期間では、複利効果のため指数値は一般的に「S&P500先物指数」の変動率の「-2倍」とはならず、計算上、差が生じます。この差は当該期間中の「S&P500先物指数」の値動きによって変化し、プラスの方向にもマイナスの方向にもどちらにも生じる可能性がありますが、一般に、「S&P500先物指数」の値動きが一定の範囲内で上昇・下落を繰り返した場合に、マイナスの方向に差が生じ、「S&P500先物2倍インバース日次指数」は逓減する可能性が高くなります。また、一般に、当該期間が長くなればなるほどその差が大きくなり、「S&P500先物2倍インバース日次指数」の逓減が強まる特性を持ちます。レバレッジ倍率に比した高リスク商品であり、初心者向けの商品ではありません。長期に保有する場合、対象資産の値動きに比べて基準価額が大幅に値下がりすることがあるため、そのことについてご理解いただける方に適しています。
対象株価指数である「S&P500先物2倍インバース日次指数」の値動きの特性については、下記もあわせてご参照ください。

連動指標のパフォーマンス

2018年3月末を100として指数化。S&P500先物2倍インバース日次指数、S&P500先物指数はいずれも米ドルベース
(出所)S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのデータを元に大和アセット作成
基準日:2023年3月末
S&P500先物2倍インバース日次指数、S&P500先物指数はいずれも米ドルベース
(出所)S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのデータを元に大和アセット作成

連動指標の主要構成銘柄

S&P500指数の主要構成銘柄(組入上位10銘柄)

基準日:2023年3月末
(出所)S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのデータを元に大和アセット作成

S&P500指数の業種別構成

基準日:2023年3月末
(出所)S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのデータを元に大和アセット作成

【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
(1)Quick:2247/T、Bloomberg:2247 JT Equity、Refinitive:2247.T
(2)Quick:2248/T、Bloomberg:2248 JT Equity、Refinitive:2248.T
(3)Quick:2249/T、Bloomberg:2249 JT Equity、Refinitive:2249.T

(対象指標)
(1)Quick:-、Bloomberg:SPTR500N Index、Refinitive:.SPXNTR
(2)Quick:-、Bloomberg:SPXTTMJN Index、Refinitive:-
(3)Quick:-、Bloomberg:SPXF2IP Index、Refinitive:. SPXF2IP

● 対象指標の算出要領
(1)https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/equity/sp-500/#overview
(2)https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/equity/sp-500-in-ttm-rates-jpy-hedged-index/#overview
(3)https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/strategy/sp-500-futures-2x-inverse-er/#overview

※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
(1)S&P500(「当インデックス」)はS&P Dow Jones Indices LLCまたはその関連会社(「SPDJI」)の商品であり、これの使用ライセンスが大和アセットマネジメント株式会社に付与されています。S&P ®、S&P 500 ®、US 500、The 500、iBoxx ®、iTraxx ®およびCDX ®は、 S&P Global, Inc. またはその関連会社(「S&P」)の商標です。Dow Jones ®は、Dow Jones Trademark Holdings LLC(「Dow Jones」)の登録商標です。これらの商標の使用ライセンスはSPDJIに付与されており、大和アセットマネジメント株式会社により一定の目的でサブライセンスされています。当ファンドは、SPDJI、Dow Jones、S&P、それらの各関連会社によって後援、推奨、販売、または販売促進されているものではなく、これらのいずれの関係者も、かかる商品への投資の妥当性に関するいかなる表明も行わず、当インデックスのいかなる過誤、遺漏、または中断に対しても一切責任を負いません。
(2)同上
(3)S&P 500 先物2倍インバース日次指数(「当インデックス」)はS&P Dow Jones Indices LLCまたはその関連会社(「SPDJI」)の商品であり、これの使用ライセンスが大和アセットマネジメント株式会社に付与されています。S&P ®、S&P 500 ®、US 500、The 500、iBoxx ®、iTraxx ®およびCDX ®は、 S&P Global, Inc. またはそ の 関 連 会 社(「S&P」)の 商 標です。Dow Jones ®は、Dow Jones Trademark Holdings LLC(「Dow Jones」)の登録商標です。これらの商標の使用ライセンスはSPDJIに付与されており、大和アセットマネジメント株式会社により一定の目的でサブライセンスされています。当ファンドは、SPDJI、Dow Jones、S&P、それらの各関連会社によって後援、推奨、販売、または販売促進されているものではなく、これらのいずれの関係者も、かかる商品への投資の妥当性に関するいかなる表明も行わず、当インデックスのいかなる過誤、遺漏、または中断に対しても一切責任を負いません。

用語解説

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