電気代を少しでもおさえるには

どれくらい「節電」に取り組んでる?

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昨今、電気代が高騰しており家計に負担を感じている人も多いのではないだろうか。電気代を少しでもおさえるために効果的な方法が「節電」である。働く会社員は「節電」に普段取り組んでいるのだろうか。節電についての実態と意識を全国の20~40代の会社員1,179人を対象に調査した。

Q1.「節電」にどれくらい取り組んでいますか?

ほぼ毎日節電を意識している 39.9%
時々節電に取り組むようにしている 39.0%
節電を意識して生活していない 21.1%

節電にどれくらい取り組んでいるか質問すると「ほぼ毎日節電を意識している」と回答した人が39.9%であり「時々節電に取り組むようにしている」が39.0%であった。全体的に見ると、8割弱の人が節電に取り組んでおり、普段から節電を意識して生活している人が多い印象だ。

Q2.「節電」で具体的に取り組んでいることはありますか?(複数回答)

使わない電気をこまめに消す 72.6%
エアコンを長時間使用しない 55.1%
消費電力の少ない家電を使用する 28.1%
使わないコンセントを抜く 38.1%
電力会社の見直し 9.9%
保温グッズの活用 12.2%
その他 0.8%

節電で具体的に取り組んでいることについて訊いてみると「使わない電気をこまめに消す」との回答が最も多かった。次いで「エアコンを長時間使用しない」との回答が多く、なるべく必要なときだけ電気を使うよう心がけている人が多い印象だ。

Q3. 前年と比べていくら以上電気代が上がると高いと感じますか?

10,000円以上 12.0%
5,000円以上 22.4%
3,000円以上 24.2%
2,000円以上 12.9%
1,000円以上 7.9%
1,000円未満 3.3%
わからない 17.3%

前年と比べていくら以上電気代が上がると高いと感じるか質問したところ、回答が割と分散したが、「5,000円以上」「3,000円以上」になると高いと感じる人が多いようだ。家族の人数によっても電気代はばらつきがあるため、差があるのかもしれない。

電気代の高騰により家計に負担を感じている家庭も多いだろう。普段から節電を意識して生活するだけで、無駄な電力を使わずに済むため電気代の負担軽減につながる。まずはできる範囲で節電に取り組んでいきたいものである。

(藤田祐依)

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調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2023年2月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,179件

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