2024年1月18日上場
2012:iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF
提供元:ブラックロック・ジャパン
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2024年1月18日にiシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF(銘柄コード:2012)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
基本情報
銘柄名・コード | iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF | ||
ファンドの特色 | 本ETFは、FTSE米国債0-3ヶ月指数(国内投信用、円ベース)への連動を目指すETF(上場投資信託)です。 | ||
対象指標 | FTSE米国債0-3ヶ月指数(国内投信用、円ベース) | ||
対象指標の概要 | 米国財務省証券の残存期間が3ヵ月以下の銘柄から構成されており、各銘柄を時価総額にて加重平均した債券指数です。 | ||
計算期間 | 毎年1月12日~4月11日、4月12日~7月11日、7月12日~10月11日、10月12日~翌1月11日 (※最初の計算期間は2024年1月17日から2024年4月11日まで) |
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分配金支払基準日 | 毎年1月11日、4月11日、7月11日、10月11日(年4回) (※本ファンドは信託財産の成長を優先するため、分配を抑制する方針です) |
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管理会社 | ブラックロック・ジャパン株式会社 | ||
信託受託会社 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 | ||
売買単位 | 10口単位 | ||
信託報酬 | 年0.154%(税抜0.14%) | ||
上場日 | 2024年1月18日(予定) |
新しいETF組成の思い
債券ETF市場は、グローバル市場で1.9兆ドルまで拡大しており、ブラックロックでは2030年に6兆ドルまで拡大すると見込んでいます。足元の東証上場の債券ETFは9,000億円の規模に拡大しており、ETFが投資家の間で債券投資の一手段として活用されることが増えてきました。
そうした中、東証では初のエクスポージャーである、3ヶ月以下の米国の国債に連動するETFを上場することで、投資家におけるより柔軟なポートフォリオ構築の一助になればと考えています。
新しいETFの特徴
本ETFは、外貨建MMFに類似するリターンを得ることができる商品です。年限が極めて短い、為替ヘッジなしのエクスポージャーであるため、米国の金利変動リスクとは独立して、ドルと円の為替リスクを機動的に取引することが出来るETFです。2023年11月末現在、5%以上ある米国短期金利の高い利回りに加え、円安局面ではドル円の上昇による値上がり益を狙うことが可能です。
連動指標のパフォーマンス
<年次リターン>
パフォーマンスの特徴
ドル円の値動きに加え、米国短期金利の利回りがプラスされます。円高局面に移行した場合でも、利回り分のリターンが期待できる商品です。
投資家の皆さまへ
個人投資家が個別の債券を投資するには多くの資金が必要となりますが、ETFを使えば投資のハードル高い債券市場にも、少額から手軽にアクセスできます。また、本ETFは新NISAの成長投資枠対象商品として届け出る予定であるため、NISA口座でもご活用もご検討いただければ幸いです。
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:2012/T、Bloomberg:2012 JT Equity、Refinitive:2012.T
(対象指標)
Quick:2012、Bloomberg:CFIIUJ03 Index、Refinitive:2012