2024年に生まれ変わるNISA プロが語る!資産形成のすゝめ

資産形成の新しいかたち

新NISA遂に始動。誰でも活用できる投資術

提供元:光世証券

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2024年新NISAがスタートしました。金融庁において実施した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」(2023年6月末時点)では、NISA口座数は1941万4261口座でした。日本国民の約6人に1人NISA口座を持っています。

老後2000万円問題が数年前に話題になりましたが、新NISA制度になったことで、よりその準備がしやすくなったのではないでしょうか。そこで、投資初心者の方でも簡単に実践できる投資方法をご紹介します。

「ドル・コスト平均法」

ドル・コスト平均法とは、価格が変動する商品に対して「常に一定金額を、定期的」に購入する方法です。投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えることが期待できます。

メリット

・毎月同じ数量を購入する場合に比べて、平均購入単価を安定させる効果がある。
・長期間保有することにより、値動きの振れ幅が短期的な投資と比べて小さくなる為、リスク低減が図られ、安定した運用成果が期待される。
・相場の価格変動に関わらず長期的に投資を続けやすい。
日々の価格変動を気にせずに長期的な投資を行える。
・まとまった資金が無くても始められる。
・小額から始められるので、初心者でも挑戦しやすい。

デメリット

・手数料の負担が大きくなる可能性がある。
・短期での投資にはあまり向いていない。

投資信託で自ら決めた金額を投資していくだけで、ドル・コスト平均法を実行することが出来ます。投資初心者の方でも実践しやすいのではないでしょうか。ほったらかし投資術です。
どのような商品がいいのかわからないという方は、以前ご紹介したこちらの記事をご参照ください。

「新NISA制度を利用したコア・サテライト戦略」

その他にも1478の高配当ETFなどで、ドル・コスト平均法を利用することも可能です。若年層からスタートすることが出来れば、長期的に大きな値上がり期待できます。新NISA制度の20%の税金が非課税・非課税保有期間が無制限になったことにより、中長期の資産運用における最大のメリットを活かす事が出来ます。

これらをやっていくと次第に投資が面白くなってきます。次は高配当銘柄をチェックしてみようかな?バリュー投資をしてみようかな?など、様々な選択肢が出てくると思います。自分に合っている投資方法を探求していきましょう。

65歳以上でiDeCoが活用できず、非課税のメリットを享受出来ない方

私は若年層じゃないから、新NISAなんて・・・と思わないでください。今までの旧NISAでは、つみたてNISAと一般NISAが併用出来なかった為、利用しづらい状況でしたが、新NISAでは併用が可能になりました。これにより、現預金を眠らせているものを「つみたて投資枠」に、まとまった資金は「成長投資枠」に充てる事が出来ます。

若年層に比べると、運用期間は短くなるかもしれませんが、一方で投資元本を大きくすることが出来るので、新NISAにおける将来的な利益も十分に期待が出来ます。

最後に

投資初心者の方でも出来る投資術をご紹介しました。新NISAを利用している人、まだ利用出来ていない人それぞれかと思いますが、本来投資は楽しむもの。様々な情報が発信され何が正しいのかは、自ら判断していかなければなりません。自分に合う投資方法は何かを検討した上で、新NISA制度を楽しく利用していきましょう!

(提供元:光世証券)

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