新規上場ETF・ETNの横顔

2024年8月20日上場

233A:iFreeETF インドNifty50

提供元:大和アセットマネジメント

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New Release Latest Brand Update Concept

2024年8月20日にiFreeETF インドNifty50(銘柄コード:233A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード iFreeETF インドNifty50(銘柄コード:233A)
ファンドの特色 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を「Nifty50指数(配当込み、円ベース)」の変動率に一致させることを目的としてインドの株式に投資します。
対象指標 Nifty50指数(配当込み、円ベース)
対象指標の概要 Nifty50指数(配当込み、円ベース)について
・Nifty50指数は、インドのナショナル証券取引所に上場している、浮動株調整後の時価総額、流動性の基準を用いて選定した50社の株式で構成される株価指数です。指数の計算方法は、浮動株調整済時価総額加重平均方式です。Nifty50指数は、1995年11月3日を基準日とし、基準日の指数値を1,000として、インド・ルピー建てで計算されています。
・Nifty50指数(配当込み、円ベース)は、インド・ルピー建てのNifty50指数(配当込み)をもとに大和アセットマネジメントが円換算したものです。
計算期間 毎年3月5日~9月4日、9月5日~3月4日
(※最初の計算期間は2024年8月16日から2025年3月4日まで)
分配金支払基準日 毎年3,9月の各4日(年2回)
管理会社 大和アセットマネジメント株式会社
信託受託会社 株式会社りそな銀行
売買単位 1口単位
信託報酬 0.385%(税抜0.35%)以内
上場日 2024年8月20日(予定)

新しいETF組成の思い

大和アセットでは「投資(investment)を、もっと自由(Free)に」の思いを込めて、iFreeというブランドの下、ETFを組成しています。

近年、インドは大規模なインフラ投資や強い内需の追い風を受けて高成長を続けております。
今後の成長が期待できる投資先として、インドへの投資を検討している方も多いのではないでしょうか。

今回上場する233Aは、インドの“現物”株式へ投資を行うという特徴があります。
東証にはインド株式へ投資できるETFが複数上場していますが、現物株式への投資を実現できるのは233Aのみ※です。 ※2024年7月31日時点

現物株式を組み入れることで、ベンチマーク連動性の向上や分配金の獲得を期待することができます。

233Aは新NISAの成長投資枠の対象商品となる予定です。
成長著しいインド株式への投資を、もっと自由に実現できる手段として、iFreeETF インドNifty50をぜひご活用ください!

新しいETFの特徴

233Aは現物株式を組み入れることにより、2つの特徴を持ちます。

特徴1:ベンチマーク連動性の向上
株価指数先物は取引コストなどが影響し、ベンチマークとの乖離が発生しやすい状況にあります。現物株式を多く保有することにより、先物要因によるベンチマークからの乖離を抑制できます。

特徴2:分配金の獲得期待
株価指数先物には配当金がないため、先物への投資のみではインカムの積み上げによる分配金を期待できません。233Aは現物株式からの配当金獲得により、分配金を期待することができます。

※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。

■なぜ現物株式へ投資ができる?
233Aは「インド株式インデックス・マザーファンド」を通して運用を行っています。マザーファンドは公募投資信託と共有しており、1,487億円(2024年6月末時点)の大きな純資産残高があります。
この大きな純資産残高が現物株式での運用を実現可能にしています。

インド株式指数に連動するファンドで純資産が小さい場合、現物株式は売買固定コストや課税等の影響が大きく出てしまうため、一般的には先物や外国ETFで運用する手法を採ります。

233Aはマザーファンド活用することで、資産の過半を現物株式で保有、日々の資金流入は株価指数先物で調整し運用を行っています。現物と先物双方のメリットを活かしながら、コストをより抑制した運用を追求しています。

連動する指数の特徴

Nifty50指数はインドナショナル証券取引所に上場する銘柄のうち、浮動株調整後の時価総額・流動性の基準を⽤いて選定された50企業で構成されています。指数ウエイトは浮動株調整済時価総額加重平均方式で決定されます。

連動指標のパフォーマンス

※2014年7月1日を100として指数化。
※Nifty50指数(配当込み、円ベース)は、インド・ルピー建てのNifty50指数(配当込み)をもとに大和アセットマネジメントが円換算。
[出所]Bloombergより大和アセットマネジメント作成
【参考情報】

● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:233A/T、Bloomberg:233A JT Equity、Refinitive:233A.T
(対象指標)
Quick:-、Bloomberg:N50NTR Index、Refinitive:.NIFNTRI

● 対象指標の算出要領

https://www.niftyindices.com/Methodology/Method_NIFTY_Equity_Indices.pdf

※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
当ファンドは、NSE INDICES LIMITEDが発起、保証、販売または販売促進を行っているものではありません。
NSE INDICES LIMITEDは、当ファンドの所有者または一般のいかなる人に対しても、有価証券全般または当ファンドへの投資の妥当性、あるいはNifty50指数のインド株式市場全体のパフォーマンスへの連動性について、明示的か黙示的かを問わず、何らの表明もしくは保証を行いません。
NSE INDICES LIMITEDと大和アセットマネジメント株式会社との関係は、NSE INDICES LIMITEDが、大和アセットマネジメント株式会社または当ファンドとは無関係に決定、構築および算出を行う指数と指数に関連する商標および商号についての使用を許諾することだけでしかありません。
NSE INDICES LIMITED は、Nifty50指数の決定、構築および計算に関して、大和アセットマネジメント株式会社または当ファンドの所有者の要望を考慮する義務を負いません。
NSE INDICES LIMITED は、当ファンドの設定に関してその時期、価格もしくは数量の決定について、または当ファンドを換金する際の算式の決定もしくは計算についての責任を負っておらず、また関与もしていません。
NSE INDICES LIMITEDは、当ファンドの管理、販売または取引に関していかなる義務または責任も負いません。
NSE INDICES LIMITEDは、Nifty50指数とそれに含まれるデータの正確性、完全性を保証するものではなく、その誤り、欠落、障害に対していかなる責任も負わないものとします。
NSE INDICES LIMITEDは、Nifty50指数またはそれに含まれるデータの利用により、大和アセットマネジメント株式会社、当ファンドの所有者、またはその他いかなる者もしくは組織に生じた結果についても、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行いません。
NSE INDICES LIMITEDは、明示的か黙示的かを問わず、何らの保証も行わず、かつNifty50指数またはそれに含まれるデータに関して、商品性または特定の目的または使用に対する適合性のすべての保証を明示的に否認します。
上記に関わらず、NSE INDICES LIMITEDは、いかなる直接的、特別の、懲罰的、間接的または結果的損害(逸失利益を含む)も含めて、本ファンドに起因または関連するあらゆる請求、損害または損失について、たとえそれらの可能性につき通知されていたとしても、何らの責任も負いません。

用語解説

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