新規上場ETF・ETNの横顔

2025年11月19日上場

449A:ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジなし)/450A:ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジあり)

提供元:ステート・ストリート・インベストメント・マネジメント

TAGS.

2025年11月19日に【ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジなし)】(銘柄コード:449A)/【ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジあり)】(銘柄コード:450A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジなし)(449A)
ファンドの特色 ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジなし)は、S&P500®(配当込み、円ベース)への連動を目指すETFです。
対象指標 S&P500®(配当込み、円ベース)
対象指標の概要 S&P 500®は、米国株式の代表的な500銘柄で構成される株価指数であり、S&P500®(配当込み、円ベース)はオリジナル指数です。
計算期間 毎年4月21日~10月20日、及び10月21日~4月20日
(※最初の計算期間は2025年11月17日から2026年4月20日まで)
分配金支払基準日 毎年4月20日、10月20日(年2回)
管理会社 ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
信託受託会社 三井住友信託銀行株式会社(再信託先:株式会社日本カストディ銀行)
売買単位 10口単位
信託報酬 0.0275%(税込0.03025%)以内
上場日 2025年11月19日(予定)

銘柄名・コード ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジあり)(450A)
ファンドの特色 ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジあり)は、S&P500®(配当込み、円ヘッジベース)への連動を目指すETFです。
対象指標 S&P500®(配当込み、円ヘッジベース)
対象指標の概要 S&P 500®は、米国株式の代表的な500銘柄で構成される株価指数であり、S&P500®(配当込み、円ヘッジベース)はオリジナル指数です。
計算期間 毎年4月21日~10月20日、及び10月21日~4月20日
(※最初の計算期間は2025年11月17日から2026年4月20日まで)
分配金支払基準日 毎年4月20日、10月20日(年2回)
管理会社 ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社
信託受託会社 三井住友信託銀行株式会社
(再信託先:株式会社日本カストディ銀行)
売買単位 10口単位
信託報酬 0.0275%(税込0.03025%)以内
上場日 2025年11月19日(予定)

新しいETF組成の思い

ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジあり/なし)は、幅広い日本の投資家の皆さまに、米国の代表的な株式指数である S&P 500®指数 への日本時間における円ベースでの手軽なアクセスを、為替ヘッジの有無の選択肢を含めて低コストで提供します。

S&P 500®は、米国に上場している最大規模の企業約500社を代表する指数であり、米国株式市場の時価総額の約80%、世界の株式市場の時価総額の約50%を占めています。投資家の皆さまは、このETFを活用することで、成長率の高い米国を代表する株式指数S&P 500®に対する戦略的な投資判断を、取引所の取引時間中に簡単に身近な証券会社を通じて実践することができます。

新しいETFの特徴

ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジあり/なし)は、米国の主要企業約500社に、保有銘柄の分散だけでなく、セクターや業種の分散によるメリットも享受したかたちで、1度で手軽にアクセスする手段を投資家の皆さまに提供します。500社の株式にすべて投資する場合、多くの資金が必要となりますが、このETFでは少額からNISAを活用して投資することが可能です。しかも、ニーズに応じて、ドル円の為替リスクを取る円ベースと為替リスクをヘッジしたかたちも選択可能です。

連動する指数の特徴

S&P 500®指数は、代表的な米国企業の約500銘柄で構成されており、四半期ごとに構成銘柄が入れ替わります。各銘柄の構成比率は時価総額に基づく加重方式により、米国の最大手上場企業を的確に反映する指数となっています。また、一定の基準を設けることで、構成銘柄が十分な流動性を持つように設計されています。

過去5年間では、アクティブ運用ファンドの86%以上がS&P 500を上回る成績を出せておらず、15年間にわたるデータではその割合が88%にまで上昇します。(出典:S&P Global SPIVA分析、2025年6月30日現在)

連動指標のパフォーマンス

*期間:2020年9月30日から2025年9月30日の5年間
*期初(2020年9月30日)をゼロとしたベンチマーク指数の累積収益率を示しており、運用の実績とは異なります。また実際の運用にかかる諸々の費用などは反映しておりません。過去のパフォーマンスは、将来のパフォーマンスの信頼できる指標ではありません。
*表にある3年と5年の収益率は年率化しています。

連動指標の主要構成銘柄

S&P 500®指数の上位10銘柄は、指数全体の約38%の構成比率を占めており、情報技術(テクノロジー)セクターの比率最大となっています。

出典:Bloomberg Finance, L.P., 2025年8月29日現在
出典:Bloomberg Finance, L.P., 2025年8月29日現在

パフォーマンスの特徴

S&P 500®指数は1957年の誕生以来、1987年のブラックマンデー、リーマンショック(世界金融危機)、コロナ・パンデミックなど、数々の危機を乗り越えてきました。これらの出来事に無傷だったわけではありませんが、その都度力強く回復し、過去最高値を更新し続けてきたという高い回復力を示しています。また、S&P 500指数は、日本の国内株式市場と相関が低い傾向にあり、日本の投資家の皆さまに分散投資の機会を提供しています。

投資家の皆さまへ

ステート・ストリート・スパイダー S&P500 ETF(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし)は、米国市場への投資を検討される皆さまの資産形成を後押しできるよう、信託報酬は東京証券取引所に上場されているS&P500 に連動するETFにおいて、最低水準となっております。皆さまの中長期の資産形成の手段のひとつとして、ご検討いただけましたら幸いです。

【参考情報】

● 情報ベンダーコード
ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジなし)
(ETFコード)
Quick:449A/T、Bloomberg:449A JT Equity、Refinitive:449A.T
(対象指標)
Quick:-、Bloomberg:SPXJTTMN index、Refinitive:-

ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジあり)
(ETFコード)
Quick:450A/T、Bloomberg:450A JT Equity、Refinitive:450A.T
(対象指標)
Quick:-、Bloomberg: SPXTTMJN index、Refinitive:-

● 対象指標の算出要領

https://www.spglobal.com/spdji/jp/documents/methodologies/methodology-sp-us-indices-japanese.pdf

用語解説

"※必須" indicates required fields

設問1※必須
現在、株式等(投信、ETF、REIT等も含む)に投資経験はありますか?
設問2※必須
この記事は参考になりましたか?
記事のご感想や今後読みたい記事のご要望などをお寄せください。
(200文字以内)

This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.

注目キーワード