新規上場ETF・ETNの横顔

2025年12月18日上場

489A:東証REIT物流フォーカスETF

提供元:シンプレクス・アセット・マネジメント

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2025年12月18日に【東証REIT物流フォーカスETF】(銘柄コード:489A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード 東証REIT物流フォーカスETF(489A)
ファンドの特色 東証REIT物流フォーカスETFは、東証REIT物流フォーカス指数を対象指標(以下、「対象指標」)とし、対象指標に採用されている不動産投資信託証券(以下、「REIT」という場合があります。また、採用予定を含みます。)への投資を行うことにより、基準価額の変動率を対象指標の変動率に一致させることを目指します。
対象指標 東証REIT物流フォーカス指数
対象指標の概要 東証REIT物流フォーカス指数は、東証REIT指数の構成銘柄を母集団とし、「物流施設」への投資に特化したREIT及び「物流施設」を投資対象とするREITを構成銘柄とする指数です。
7 月最終営業日に構成銘柄の定期入替及びウエイトの見直しを実施します。
なお、銘柄選定における基準日を5 月最終営業日、ウエイト計算における基準日を6 月最終営業日としています。
東証REIT物流フォーカス指数の基準日:2020年7月3日
東証REIT物流フォーカス指数の基準値:1,000ポイント
計算期間 毎年1月16日から3月15日まで、3月16日から5月15日まで、5月16日から7月15日まで、7月16日から9月15日まで、9月16日から11月15日までおよび11月16日から翌年1月15日まで
(※最初の計算期間は2025年12月17日から2026年3月15日まで)
分配金支払基準日 毎年1月15日、3月15日、5月15日、7月15日、9月15日、11月15日(年6回)
管理会社 シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社
信託受託会社 三井住友信託銀行株式会社
売買単位 1口単位
信託報酬 0.2%(税込0.22%)以内
上場日 2025年12月18日(予定)

新しいETFと連動指標の特徴

東証REIT物流フォーカスETFの特徴は、(指数の特徴でもありますが、)「物流施設」セクターを表している点と分配金支払い回数が年6回(隔月)である点です。投資家は東証REIT物流フォーカスETFに投資することで、東証REITの「物流施設」セクターに投資でき、分配金※を隔週で得ることができます。

※信託財産から生ずる配当等収益(分配金、受取利息、貸付有価証券に係る品貸料およびその他の収益金の合計額から支払利息を控除した額をいいます。以下同じ。)から経費を控除後、全額分配することを原則とします。ただし、分配金がゼロとなる場合もあります。なお、売買益が生じても、分配は行いません。

東証REIT物流フォーカス指数は、東証REIT指数の構成銘柄を母集団とし、「物流施設」への投資に特化したREIT及び「物流施設」を投資対象とするREITを構成銘柄とする指数です。
構成銘柄数は15銘柄であり、「物流施設」セクターを表している点が特徴です。
7 月最終営業日に構成銘柄の定期入替及びウエイトの見直しを実施します。
なお、銘柄選定における基準日を5 月最終営業日、ウエイト計算における基準日を6 月最終営業日としています。
東証REIT物流フォーカス指数の基準日:2020年7月3日
東証REIT物流フォーカス指数の基準値:1,000ポイント

2025年11月25日現在の東証REIT物流フォーカス指数の構成銘柄は下記の通りです。

連動指標のパフォーマンスと東証REIT指数との比較

東証REIT物流フォーカス指数の推移は下図のとおりです。

出所:信頼できるデータをもとにシンプレクス・アセット・マネジメントが作成
期間:2020年7月20日から2025年10月31日
出所:信頼できるデータをもとにシンプレクス・アセット・マネジメントが作成。2020年7月20日を100として指数化
期間:2020年7月20日から2025年10月31日
出所:信頼できるデータをもとにシンプレクス・アセット・マネジメントが作成
期間:2020年7月31日から2025年10月31日

投資家の皆さまへ

東証REIT物流フォーカスETFは、東証REIT物流フォーカス指数を対象指標とし、基準価額の変動率を対象指標の変動率に一致させることを目指します。分配金支払い回数は年6回(隔月)です。東証REIT物流フォーカス指数の特徴は、「物流施設」セクターを表している点であり、構成銘柄数は15銘柄です。

東証REIT物流フォーカスETFは、REITのセクター投資を検討している投資家、分配金※うけ取り頻度を増やしたいと考える投資家に利用していただけると幸いです。

※信託財産から生ずる配当等収益から経費を控除後、全額分配することを原則とします。ただし、分配金がゼロとなる場合もあります。なお、売買益が生じても、分配は行いません。

【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:489A/T、Bloomberg:489A JT Equity、Refinitive:489A.T
(対象指標)
Quick:SREITLF/TSX、Bloomberg:TSERLF Index、Refinitive:.TREITLOGI

● 対象指標の算出要領

https://www.jpx.co.jp/markets/indices/line-up/files/cal2_38_reitsectorf.pdf

※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
(1)東証REIT物流フォーカス指数の指数値および東証REIT物流フォーカス指数の商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社(以下、「JPX」といいます。)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など東証REIT物流フォーカス指数に関するすべての権利・ノウハウ及び東証REIT物流フォーカス指数に係る標章又は商標に関するすべての権利はJPXが有します。
(2)JPXは、東証REIT物流フォーカス指数の指数値の算出もしくは公表の方法の変更、東証REIT物流フォーカス指数の指数値の算出もしくは公表の停止又は東証REIT物流フォーカス指数に係る標章若しくは商標の変更若しくは使用の停止を行うことができます。
(3)JPXは、東証REIT物流フォーカス指数の指数値及び東証REIT物流フォーカス指数に係る標章又は商標の使用に関して得られる結果並びに特定日の東証REIT物流フォーカス指数の指数値について、何ら保証、言及をするものではありません。
(4)JPXは、東証REIT物流フォーカス指数の指数値及びそこに含まれるデータの正確性、完全性を保証するものではありません。また、JPXは、東証REIT物流フォーカス指数の指数値の算出又は公表の誤謬、遅延又は中断に対し、責任を負いません。
(5)当ファンドは、JPXにより提供、保証又は販売されるものではありません。
(6)JPXは、当ファンドの購入者又は公衆に対し、当ファンドの説明又は投資のアドバイスをする義務を負いません
(7)JPXは、当社又は当ファンドの購入者のニーズを東証REIT物流フォーカス指数の指数値を算出する銘柄構成及び計算に考慮するものではありません。
(8)以上の項目に限らず、JPXは、当ファンドの設定、販売及び販売促進活動に起因するいかなる損害に対しても責任を有しません。

用語解説

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