自身で加入を決めた割合は約半数
個人年金保険に加入してる?
老後に向けて資金を準備する方法の一つとして知られる個人年金保険。将来の生活に備えて加入する人も多いが、実際に会社員はどのくらい加入しているのだろうか。全国の20~40代の会社員1,147人を対象に、個人年金保険の加入状況や支払い金額について調査した。
Q1. 個人年金保険には加入していますか?
加入している 44.2%
加入していない 48.6%
わからない 7.2%
個人年金保険に「加入している」という人は半数近くとなり、将来の資金準備として個人年金保険を活用している人が多いことがわかる。個人年金保険だけでなく、iDeCoや企業型年金への加入、新NISA制度などを活用して老後資金に備える人もいるだろう。
Q2. 個人年金保険に加入したきっかけはなんですか?
自分で必要性を感じて 50.7%
家族や知人に勧められて 34.2%
銀行窓口や保険会社からの勧誘を受けて 10.6%
インターネットやSNSを見て 3.3%
その他 1.2%
加入した理由として「自分で必要性を感じて」が約半数と最も多く、次いで「家族や知人に勧められて」が34.2%、「銀行窓口や保険会社からの勧誘を受けて」が10.6%だった。自分の意思で加入を決める人が半数を占める一方、周囲からの影響で加入するケースも一定数あるようだ。
Q3. 個人年金保険に年間いくら払っていますか?
100万円以上 6.0%
80~100万円未満 18.8%
50~80万円未満 16.1%
40~50万円未満 10.8%
20~40万円未満 14.9%
20万円未満 22.8%
わからない 10.6%
最も多かったのは「20万円未満」で22.8%、次いで「80~100万円未満」が18.8%、「50~80万円未満」が16.1%となった。最も多い層を月額に換算すると約1万7000円未満であり、無理のない少額から老後資金を準備する人が多いことがうかがえる。全体的には大きく差は開かず、月額換算で3万円以上支払っている人が半数を超えた。
個人年金保険に加入している会社員は半数近くいて、老後資金への意識の高さがうかがえる。個人年金保険は条件を満たせば一定の金額まで生命保険料控除が利用でき、所得控除が受けられることも一因かもしれない。加入のきっかけは自分の必要性を感じて決めた人が約半数であり、自分のライフプランに合わせて保険料も計画的に試算していることが考えられる。公的年金だけでは将来に不安を感じる人も多く、個人年金保険での備えを検討する人は今後さらに増えるだろう。ほかにもiDeCoや新NISA制度などの活用も検討し、自身で納得できる備えができると安心だ。
(藤田祐依)
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調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2026年2月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,147件


