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2026年3月 投資信託の資金フロー

提供元:三菱アセット・ブレインズ

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3.新規設定ファンドの動向

「外国株式ファンドが新規設定額を牽引、先端素材・重要原材料分野に投資するテーマ型ファンドが設定額で首位」

3月の新規設定は約1,570億円となり、前月(約330億円)から大幅に増加した。設定本数は26本と前月(21本)から増加した。外国株式型ファンドが設定額全体を大きく押し上げる形となった一方、外国債券型ファンドも設定額上位に複数ランクインした。

新規設定ファンドのうち、設定額が最も多かったのは「マテリアル・イノベーション戦略株式ファンド(ヘッジなし)」(三井住友DS、約960億円)であり、今月の設定額全体の約6割を占めた。次いで2位は「GS社債/ROBOPRO戦略ファンド2026-03」(SBI岡三、約110億円)、3位は「Tracers MSCIオール・カントリー・ゴールドプラス」(アモーヴァ、約95億円)となった。

設定額1位の「マテリアル・イノベーション戦略株式ファンド(ヘッジなし)」は、先端素材・重要原材料分野における革新的な技術や事業を手がけるグローバル企業への投資を通じて、中長期的な成長を追求するファンドであり、AIの普及や電力需要、レアアースといった構造的なトレンドへの投資ニーズを強く捉えた商品となっている。なお、同ファンドは今月の資金流出入ランキングでも4位にランクインしており(約1,270億円)、旺盛な資金流入が確認できる。

また、新規設定ファンドにおいて、設定額上位に限定追加型や単位型の債券型ファンドが複数ランクインした。 設定額2位の「GS社債/ROBOPRO戦略ファンド2026-03」(SBI岡三)は、ゴールドマン・サックスが発行または保証する社債等を裏付資産とする円建て債券に投資する単位型のファンドであり、満期償還時に元本確保を目指す安定運用部分と、運用成果による実績連動収益の獲得を目指す積極運用部分で構成されている。

また、7位には「GS社債/One米国株式戦略ファンド2026-03」(AM-One、約42億円)も新規設定されており、元本確保を目指しつつ実績連動収益の獲得を狙う債券ファンドの戦略が、投資家の一定の支持を得ていることがうかがえる。

前月は債券型ファンドが設定額上位を多く占める展開であったが、今月は「マテリアル・イノベーション戦略株式ファンド」の大型設定が全体を大きく押し上げた。テーマ型の外国株式ファンドへの関心と、限定追加型や単位型を中心とした債券型ファンドへの需要が並立する構図となっている。

新規設定金額、設定本数の推移

※ETF、SMA専用、公社債投信等を除いた公募投信

最後に、3月の資金流入上位15ファンドを掲載しておく。

資金流入上位15ファンド一覧

(三菱アセット・ブレインズ)

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