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2026年4月 投資信託の資金フロー

提供元:三菱アセット・ブレインズ

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3.新規設定ファンドの動向

「首位に今年最大の大型設定、設定額上位の背景にはAI投資需要か」

4月の新規設定は約2,080億円となり、前月(約1,570億円)から2ヵ月連続で増加した。一方、設定本数は18本と前月(26本)から減少した。

新規設定ファンドのうち、設定額が最も多かったのは「ノムラ・エマージング・オープン」(野村、約1,040億円)であり、設定額全体の半分程度の資金を集め、今年最大の大型設定となった。次いで2位は「モルガン・スタンレーフィジカルAI株式ファンド」(大和、約650億円)、3位は「三井住友DS・FOLIO・AIマルチアセットファンド」(三井住友DS、約160億円)となった。

設定額1位の「ノムラ・エマージング・オープン」は、新興国株のうち大型・中型の銘柄を投資対象とし、ボトムアップ・アプローチを通じて本源的価値に対して割安かつ競争優位性を持つ企業に投資するアクティブファンドである。

設定額2位の「モルガン・スタンレーフィジカルAI株式ファンド」は、日本を含む世界の株式のうち、AI(人工知能)の現実世界での活用が広がることにより成長が期待できる企業(フィジカルAI関連企業)を投資対象とし、ボトムアップ・アプローチを通じて組入れ銘柄の選定を行うアクティブファンドである。運用にあたっては、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・インクに運用の指図にかかる権限を委託する。

「ノムラ・エマージング・オープン」の設定後ポートフォリオにおける組入れ上位銘柄を見ると、韓国や台湾などの半導体関連銘柄が並んでいる。また、「モルガン・スタンレーフィジカルAI株式ファンド」は、産業用ロボットや自動運転など現実世界でのAI活用の広がりにより成長が期待できる銘柄に投資する。新規設定額上位2ファンドはいずれも半導体関連企業を含むAI関連銘柄へのエクスポージャーを提供しており、AI投資需要の継続が設定額増加を後押しした一因と推察される。

新規設定金額、設定本数の推移

※新規設定ファンドについては、ETF、SMA専用、公社債投信等を除いた公募投信

最後に、4月の資金流入上位15ファンドを掲載しておく。

資金流入上位15ファンド一覧

(三菱アセット・ブレインズ)

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