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【注目トピック】秋に買ってウィンターラリーで報われた?~翌年1月にかけて良好なパフォーマンスに~

提供元:野村證券 投資情報部

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日米の相場格言からみる株価の季節性

2026年9月の株式市場は、中東情勢の悪化などを背景に、上値の重い動きが続いています。過去の経験則では、9月は株価のパフォーマンスが低調となりやすい月とされています。今回は、株価の季節性の観点から、秋以降の相場について考えます。

月別騰落率 S&P500指数(1945年1月~2026年4月平均)

(注)当該期間の月間騰落率の平均値を算出。2026年は4月まで。相場格言は過去の経験則であり、将来の値動きを保証するものではない。
(出所)S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社より野村證券投資情報部作成

月別騰落率 日経平均株価 (1949年6月~2026年4月平均)

(注)当該期間の月間騰落率の平均値を算出。1949年は6月から、2026年は4月まで。「掉尾の一振」とは、締めくくり(年末)にかけての力強い動きを指す。相場格言は過去の経験則であり、将来の値動きを保証するものではない。
(出所)日本経済新聞社より野村證券投資情報部作成

過去の月別騰落率をみると、最もパフォーマンスが良い月はS&P500が11月、日経平均株価は1月となっています。一方、両指数とも最もパフォーマンスが悪いのは9月です。5月から9月にかけて相場が弱くなりやすいとの見方は広く知られており、米国では夏季休暇前のポジション調整や、確定申告後の税還付資金の流入一巡などが理由として挙げられます。ただ、日本の「夏枯れ相場」も含め、明確な根拠があるわけではありません。

むしろ注目したいのは、9月に買った場合、翌年1月にかけて良好なパフォーマンスとなる傾向がみられる点です。有名な「セル・イン・メイ」の格言には、「9月には市場に戻ってくることを忘れないように」という続きがあります。過去の経験則を踏まえると、夏場から秋口にかけての軟調な局面は、その後の「ウィンターラリー」や、日本の「掉尾の一振」を考えるうえで、注目すべき局面といえます。

(注)本資料で取り上げている格言は、相場に関する代表的なものの一部です。

ご投資にあたっての注意点

著者/ライター
丹羽 紘子
野村證券投資情報部 ストラテジスト

2013年より投資情報部に在籍し、テクニカル・アナリストとしてチャート分析に携わる。2024年からは金融リテラシーに関するコンテンツを作成。わかりやすい解説を心がけている。
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