「ビギナーママうだひろえの投資信託案内」

第11回「【公社債中心】ファンド」

提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント

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こんにちは。エッセイマンガなどを描いております、小学生2児の母、うだひろえです。

永遠のビギナー状態の私が、つたないながらも投資信託の世界をご案内してきたこの連載も、残すところ今回合わせてあと2回となりました。この2回で、【公社債中心】のファンドを見てきたいと思います。

【バランス型】や【ターゲット・デート型】ファンドでも出てきた「債券」、私の中ではローリスクローリターンの代名詞のようになっております。そんな債券(=公社債)中心のファンドならば、価格変動のリスクが小さい安定的な運用をすることができると言われているのも納得です。もちろん、その分リターンも小さくなるのですが。「数年後のマイホーム購入資金!」とか「数年後の子どもの大学入学金!」など、利用目的がはっきりと決まっていて、なるべくリスクを抑えて運用したいと希望している資金に、試してみたいところです。

さっそく、どんなのがあるのかなと、普段使っている証券会社の銘柄検索で、「国内債券」と「海外債券」にチェックを入れて検索してみました。出てきた銘柄数、700件以上……え!?そんなにあるの!?とびっくり。だって、種類って、国債と社債とがあって、国内と国外があるくらいじゃない?なんて思っていたんです。ズラリと並んだファンドの名前を見ていくと、どうやらそれだけではないようだとわかってきます。大きく分けて「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内社債」「先進国社債」「新興国社債」があり、その後に「インデックス」だの「為替ヘッジなし」だの書かれています。

え?インデックスって、【インデックス型】ファンドのインデックス?と思い調べてみると、例えば国内債券の場合は、NOMURA-BPI総合指数という、日本の公社債市場の動向を表す代表的な指数があり、多くの投資信託がベンチマークとして採用しているそうです。

インデックス !ベンチマーク!それ、 第3回 初めてなら【インデックス型】でやったやつ!知ってる!と、嬉しくなります。つまり【公社債中心】ファンドの中にも、【インデックス 型】の「パッシブ・ファンド」と、積極的に投資成果を目指す「アクティブ・ファンド」があるんですね。えええ、どっちがいいのかしら。ローリスクだからいいと思って【公社債中心】のファンドを選んで、でもその中でも攻めてるファンドを選ぶということ?ちょっと複雑、悩んじゃいます。

それと「為替ヘッジ」、言葉の意味がわからずずっと避けて通ってきましたけど、いい機会なので向き合ってみます。

「為替ヘッジあり」は、外貨資産が為替の変動による価値の変化を受けないようにする行為で、為替相場の影響を気にせず外国株式や外国債券などの収益を取りたい場合は向いています。しかしコスト(ヘッジコスト)がかかったり、円安の値上がりを享受できないデメリットも。

「為替ヘッジなし」は為替相場の影響を受けるため、その国の信用力や、為替の円高円安で基準価額が変わってきます。これまた、どっちを選べばいいのやら。

とりあえず整理してみますと、ローリスクの最たるものは、国内債券の「インデックス・ファンド」でしょうか。その分ローリターンも最たるもの、日銀の低金利政策によって、国債の金利が微々たるものであることは私でも知っています。そんな国内債券のファンドでも、ベンチマークを上回る投資成果を目標とする「アクティブ・ファンド」もあり。国内社債には円建てと外貨建てがあり。そして外国債券では、「インデックス・ファンド」もあり、「アクティブ・ファンド」もあり、「為替ヘッジ/あり・なし」があり。

そしてそれぞれ債券のみのファンドもあり、債券の比率が多いものの株式やREITなども組み込まれたファンドもあり。整理して、少し見通しがつきましたが、やはり「選択肢、多っ!」となります。

この中から、目標に合わせた「これ!」というファンドを選ぶためには、これまで勉強してきた投資信託の知識に加えて、より深い知識、為替や世界情勢も含めて、しっかり得てからでないといけないのでは、という気持ちになってきました。

いやあ、【公社債中心】のファンド、正直見くびっていました。ローリスクローリターンでしょ?ぐらいで、簡単、余裕!と思っていました。意外や意外、思いのほか手ごわい相手な気がしてきました。

次回、そんな【公社債中心】ファンドでの運用を見てみたいと思います。

(注記)
・当資料はうだひろえ氏の個人の見解であり、三井住友トラスト・アセットマネジメントの見解を示すものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
・当資料の内容は掲載時点における市場環境やこれに関するうだひろえ氏の見解や予測を示すものであり、うだひろえ氏および三井住友トラスト・アセットマネジメントがその正確性、完全性を保証するものではありません。

(提供元:三井住友トラスト・アセットマネジメント)

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