生活に欠かせない食の意識に迫る!

食事はどうしてる?自炊?外食?中食?デリバリー?

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家族構成や生活スタイルが多様化している現代において、食事の選択肢はどうなっているのだろうか。かつては自炊中心だった日本だが、外食・中食(総菜や弁当を買ってきて家で食べること)・デリバリーとさまざまな選択肢が出てきた。コロナ禍で家から出なくてよいデリバリーが注目されてきた経緯もある。会社員がどのような食生活をしているのか全国の20〜40代の会社員1111人を対象に調査した。

Q1. 普段の食事スタイルとしてもっとも多いのはどれですか?

自炊 75.3%
コンビニ・弁当屋など 16.8%
デリバリー 3.3%
外食 4.1%
その他 0.5%

普段の食事スタイルとしてもっとも多いのは、「自炊」が75.3%で最多となった。食の多様化が進む現代でも日本では自炊生活が基本なのだと思われる。外食よりも安い、野菜多めの健康的な食生活が送りやすい、などの理由だろう。2位は「コンビニ・弁当屋など」で16.8%となった。「外食」や「デリバリー」に食生活の重きを置いている人はかなりの少数派だった。

Q2. どのくらいの頻度で外食をしますか?

1週間に1回以上 25.7%
2~3週間に1回程度 34.4%
1カ月に1回程度 18.4%
1カ月に1回未満 14.8%
外食はしない 6.7%

「2〜3週間に1回程度」が最多で34.4%、2位は「1週間に1回以上」で25.7%だった。4人に1人は割と高頻度で外食をしているようだ。反対に「外食はしない」人は6.7%いて「1カ月に1回未満」の人と合わせると20%ほどになった。

Q2で「外食はしない」と答えた人を除いて外食で使う一人当たりの費用の平均を聞いてみた。

Q3. 外食で使う一人当たりの費用は平均いくらくらいですか?

1,000円未満 18.0%
1,000円~3,000円未満 56.8%
3,000円~5,000円未満 16.1%
5,000円~1万円未満 4.6%
1万円以上 2.1%
わからない 2.4%

「1,000円〜3,000円未満」が56.8%で圧倒的に最多だった。続いて「1,000円未満」が18.0%で、こちらはランチでの利用と予想される。3,000円以上と回答した人は合計22.8%だったが、おそらく飲み代も含めたディナー利用なのだろう。

今回の調査は、全国の20〜40代の会社員1111人を対象にしたものである。普段の食事スタイルでもっとも多かったのは自炊だ。外食に行くのは2〜3週間に1回の人が多く、金額を見てみると「1,000円〜3,000円未満」の人が圧倒的に多かった。食生活の多様化が進んでいるかと思いきや、自炊の人が多い結果となったが、外食もそこそこはしているようなので、日々の状況に応じていろんなスタイルを楽しんでいるのだろう。

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(日野りえ)
「お金に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2022年10月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1111件

用語解説

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