新規上場ETF・ETNの横顔

2025年4月17日上場

354A:iFreeETF ブルームバーグ日本株高配当50指数

提供元:大和アセットマネジメント

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2025年4月17日にiFreeETF ブルームバーグ日本株高配当50指数(銘柄コード:354A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コード iFreeETF ブルームバーグ日本株高配当50指数(354A)
ファンドの特色 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率をブルームバーグ日本株高配当50指数(配当込み)の変動率に一致させることを目的として、対象指数に採用されている銘柄(採用予定を含みます。)の株式に投資します。
対象指標 ブルームバーグ日本株高配当50指数(配当込み)
対象指標の概要 ブルームバーグ日本株高配当50指数は、ブルームバーグが定める日本の大型株、中型株、小型株のうち、財務健全性を保ちつつ予想配当利回りの高い50銘柄で構成された株価指数です。時価総額および流動性に配慮し銘柄選定され、四半期ごとに銘柄入替を行ない、等ウェイトとなるようにリバランスを行ないます。2015年4月15日を起算日(1,000ポイント)とし、指数値の算出と公表は日次で行なわれます。
計算期間 毎年1月8日~4月7日、4月8日~7月7日、7月8日~10月7日、10月8日~1月7日
(※最初の計算期間は2025年4月15日から2025年10月7日まで)
分配金支払基準日 毎年1月7日、4月7日、7月7日、10月7日(年4回)
管理会社 大和アセットマネジメント株式会社
信託受託会社 三井住友信託銀行株式会社
売買単位 1口単位
信託報酬 0.250%(税込0.275%)以内
上場日 2025年4月17日(予定)

新しいETF組成の思い

今回上場するETFは、財務健全性を保ちつつ予想配当利回りの高い50銘柄で構成される「ブルームバーグ日本株高配当50指数(配当込み)」への連動を目指すETFです。
近年、東証の「資本コストや株価を意識した経営」の要請や持ち合い解消の進展などを受けて日本企業の株主還元姿勢が積極化しており、配当金総額の拡大と共に高配当株式への投資が高い注目を集めています。

日本企業 全上場銘柄(普通株)配当金総額の推移

(出所)2024年12月時点の大和証券予想を元に大和アセットマネジメント作成

このたび当社は最新のアナリストデータを活用し、リバランスを年4回にするなど、新たなアプローチに基づく高配当株式指数をブルームバーグと共同開発しました。最新のアナリスト予想に基づく高配当リバランス投資で、高利回りと高パフォーマンスの両立を目指す当ETFが、皆さまの中長期的な資産形成の一助となれば幸いです。

新しいETFの特徴

(1)クオリティの高い配当予想データを活用
銘柄選定ではブルームバーグ配当予想を使用します。ブルームバーグ配当予想は、アナリストからのデータ提供があった場合に、24時間以内にデータの反映を行いますので、予想配当の変動をいち早く捉えることが可能となります。

(2)均等加重&年4回のリバランス
毎年1,4,7,10月に指数構成銘柄の入れ替えおよび比率調整を行ない、50銘柄に均等加重します。各銘柄の比率を均等にするために、株価上昇率の高い銘柄の組入比率を下げ、株価上昇率の低い銘柄の組入比率を上げることで、いわゆる逆張り効果(リターン・リバーサル効果)を狙います。

(3)年4回決算
毎年1、4、7、10月の各7日に決算を行ないます。

(4)小額から分散投資が可能
1口2,000円程度の比較的少額から、高配当銘柄への分散投資が可能です。

連動する指数の特徴

当指数は、東京証券取引所に上場する株式のうち、時価総額上位500銘柄をユニバースとし、複数のプロセスを経て投資対象を50銘柄に絞り込んでいきます。指数の主な構築プロセスは以下のとおりです。

指数の構築プロセス

(出所)ブルームバーグより大和アセットマネジメント作成

■ステップ1:流動性スクリーニング
直近90日間の一日当たり平均売買代金上位400銘柄を選出します。

■ステップ2:データカバレッジ&財務健全性スクリーニング
以下2つの条件を満たす銘柄を選出します。
(1)予想配当利回りデータがあるもの(データ提供元は3社以上)
(2)直近会計年度末において、当期損益で利益を計上している

■ステップ3:予想配当を利用したランキング
(1)予想配当利回り上位25銘柄を採用します。
(2)予想配当利回り26位~75位の銘柄で、既に採用済みの銘柄は、予想配当利回り順に継続して採用します。
(3)50銘柄に満たない場合、予想配当利回りが上位の銘柄から採用します。

以上のプロセスで投資対象を50銘柄に絞り込んでいき、均等加重でポートフォリオを構築します。
尚、銘柄選定の基準日は3,6,9,12月末、銘柄入替や比率調整は1,4,7,10月に実施します。

用語解説

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