2025年7月30日上場
392A:Qトップ / トップ・オブ・ナスダック
提供元:ブラックロック・ジャパン
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2025年7月30日にiシェアーズ NASDAQ トップ 30 ETF(銘柄コード:392A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
基本情報
銘柄名・コード | iシェアーズ NASDAQ トップ 30 ETF(392A) | ||
ファンドの特色 | iシェアーズ NASDAQ トップ 30 ETFは、NASDAQ 100 トップ 30 指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)への連動を目指すETF(上場投資信託)です。 | ||
対象指標 | NASDAQ 100 トップ 30 指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て) | ||
対象指標の概要 | NASDAQ 100 トップ 30 指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)はNASDAQ100構成銘柄のうち時価総額が上位30位までの銘柄を、時価総額にて加重平均(キャップあり)したインデックスです。 | ||
計算期間 | 毎年2月10日~8月9日、及び8月10日~2月9日 (※最初の計算期間は2025年7月28日から2026年2月9日まで) |
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分配金支払基準日 | 毎年2月9日、8月9日(年2回) | ||
管理会社 | ブラックロック・ジャパン株式会社 | ||
信託受託会社 | 三菱UFJ信託銀行株式会社 | ||
売買単位 | 10口単位 | ||
信託報酬 | 年0.44%(税抜0.40%)程度 | ||
上場日 | 2025年7月30日(予定) |
新しいETF組成の思い
ナスダックの上位30社へ、日本から気軽に投資
生成AIやクラウドサービスの急速な普及により、米国のテクノロジー企業への注目がますます高まっています。そうしたテクノロジー関連銘柄など、高成長が期待される3,000社超の注目企業が上場するナスダック(NASDAQ)市場。今回、このナスダック上場のトップ30社※にまるっと投資できる「392A:Qトップ / トップ・オブ・ナスダック」がついにiシェアーズ ETFから登場します。本ETFはNISA成長投資枠対象となる予定でもあるので、米国株投資の新たな選択肢として、皆様の投資の幅を広げられる商品になればと考えています。
※連動対象指数「NASDAQ 100 トップ30(税引後配当込み、TTM、円建て)」の組み入れ銘柄
新しいETFの特徴
エヌビディアからパランティアまでこれ1つ
マイクロソフトやエヌビディアなどナスダックを代表する銘柄はもちろんのこと、上位30社には近年急成長を遂げているパランティア・テクノロジーズなどの次世代企業なども含まれています※。当ETFは特定のセクターやテーマに投資するという縛りがなく、指数の変更にしたがって銘柄の入れ替え(リバランス)も年に4回行われるので、今までテクノロジー関連とみなされていなかった企業が急成長した場合でも、常に最新のトップ30社を保有できるのです。この一本で、テック企業への抜け目ない投資が実現します。
なぜ30銘柄なのか?分散しながらリターンを狙う
米国株式市場は過去5年間で2倍以上に成長しましたが※1、市場のすべての株が上昇しているわけではありません※2。高いパフォーマンスで知られるNASDAQ100指数でも、さらに上位30社に絞った場合、より高いパフォーマンスが出ていたことが過去のデータからわかります。特にマーケットが大きく動いた直近1年では、上位30社は上昇した一方、残りの70銘柄は下落しています※3。今の時代では、市場全体への投資から一歩踏み込んだ投資姿勢が求められているといえるでしょう。
※1出所:Morningstar, ブラックロック、2024年8月末時点。「S&P US Total Market Index」の過去五年間のパフォーマンス。
※2出所:Morningstar, ブラックロック、2024年8月末時点。 「S&P US Total Market Index」の構成銘柄内の内、過去五年間のリターンがプラスだった銘柄(62%)、およびマイナスだった銘柄の割合(38%)。
※3出所:ブラックロック、2025年4月末時点。NASDQ100の時価総額順上位30社に連動する「Nasdaq 100 Top 30 Notional Net Total Return Index」 (ネットリターン、円換算)とNASDQ100から時価総額順上位30社を省いた銘柄群に連動する「 NASDAQ 100ex Top 30 Notional Net Total Return Index」(ネットリターン、円換算)の比較。上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
さらにこんなデータも
投資の基本は「分散」です。銘柄数が少なすぎると分散効果を得られない一方、銘柄数が増えるほど、1銘柄当たりの分散効果は薄れていきます※1。実証研究によれば、20-30銘柄を保有すれば十分な分散効果が得られるとも言われています※1。「392A:Qトップ / トップ・オブ・ナスダック」の30銘柄は必要な分散効果を保ちながら、高いリターンを狙える最適なバランスなのです※2。
※1 出所:ブラックロック、Malkiel, Burton. “A Random Walk Down Wall Street”. 将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
※2 分散効果の低減の観点から銘柄数を考えた場合の本商品にかかる当社の考えで、投資目的への適合性やバランスについてはお客様ご自身で検討をいただく必要があります。また、本ETFは集中投資を行うため、一部銘柄やセクターへの比重が高まることによるリスクも内包しています。詳細は目論見書をご確認ください。
30銘柄に約2,000円※1から投資可能
米国の個別株への投資にはまとまった資金が必要となる場合が多く、ナスダックの上位30銘柄を1銘柄ずつ購入しようとすると、約200万円以上の費用が必要です。本ETFであれば、約2,000円※1から30銘柄へ一気に投資できることが可能です。また、指数のルール変更にしたがって銘柄の入れ替えも年に4回(3月、6月、9月、12月)に行われるので入れ替えの手間もありません。
※1 設定日時点の基準価額に基づく
※2 NASDAQ 100 トップ 30 指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)の保有銘柄の株価の合計
指数の詳細はこちら
ETFで分散投資をはじめよう!
iシェアーズETFでは、業界最安値※1の信託報酬率で購入できるETFを取り揃えており、たとえば、下記の商品を保有することで、国内外の株式や債券にバランスよく分散して投資することができます。こうした基本の商品を保有することで保有する資産のベースを整えつつ、「392A:Qトップ / トップ・オブ・ナスダック」のような成長性が期待できる商品を、追加して保有いただくのもおすすめです。
*1: 東証に上場しているETFの、税込み信託報酬率の比較。1329は日経225連動ETFで比較、他社ETFと同率の最低水準。1475はTOPIX連動ETFで比較、他社ETFと同率の最低水準。2561は日本国債ETFで比較。1655はS&P500連動ETFで比較、他社ETFと同率の最低水準。2256は唯一の米国総合債券ETF。314Aは金価格に連動するETFで比較。
*2: 純資産総額に応じて適用される信託報酬率が異なる、段階料率を採用しております。詳細は交付目論見書をご参照ください。
東証上場ETFだから、いつもの口座で、円で売買
「392A:Qトップ / トップ・オブ・ナスダック」を含めたこれらのETFは、全国の証券会社から、日本時間に日本円で売買が可能です。手軽に投資を始められ、多様な資産にアクセスできるのが東証上場ETFの魅力です。