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2025年5月 投資信託の資金フロー

提供元:三菱アセット・ブレインズ

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3.新規設定ファンドの動向

「設定本数はやや減少、設定額は大幅に増加」

5月の新規設定は14本と前月(15本)とほぼ同水準だった一方、設定額は約820億円と前月(約150億円)から大幅に増加した。

新規設定ファンドのうち、設定額が最も多かったのは、「GS社債/FOLIO・AIマルチアセット戦略ファンド2025-05」(三井住友DS)(約750億円)、次いで「JPMスマート・インカム(ヘッジなし、年1回決算型)」(JPモルガン)(約30億円)となった。

1位の「GS社債/FOLIO・AIマルチアセット戦略ファンド2025-05」は、信託期間5年の単位型のファンドである。GS社債(円建て)を満期まで保有し、固定クーポンと戦略指数(FOLIO-AIマルチアセット分散投資VT3指数)に連動した実績部分による収益獲得を目指す。同指数は、AI技術と伝統的な金融工学を用いた計量モデルを使用し、年率リスク3%程度を目標水準として運用される。

2位の「JPMスマート・インカム(ヘッジなし、年1回決算型)」は、世界の株式と債券(ハイイールド債を含む)に分散投資し、高水準のインカムゲインとキャピタルゲインの獲得を目指すファンドである。マクロ経済予測や資産ごとの評価・分析情報を基に、市場環境の変化に応じて機動的に資産配分を変更する。

新規設定金額、設定本数の推移

※ETF、SMA専用、公社債投信等を除いた公募投信

最後に、5月の資金流入上位15ファンドを掲載しておく。

資金流入上位15ファンド一覧

(三菱アセット・ブレインズ)

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