2025年11月12日上場
452A:プラスインカムS&P500 / 453A:プラスインカム米国債20年超
提供元:ブラックロック・ジャパン
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高い利回りを期待できる米国債にもプレミアムインカム
先述したように、2025年9月末現在、米国国債は歴史的に見ても高い利回りが期待できる状況です。一般的に債券は株よりも値動きがゆるやかなので、インカム重視の投資に向いている商品です。
また、株と債券は商品特性や値動きが大きく異なり、併せ持ちをすることで分散効果も期待できるため、ポートフォリオに組み込む資産としておすすめです。ただし、下記のチャートを見てもわかる通り、債券の利回りはいつまでも高い水準のままとは限りません。そこで活用したいのが「プレミアムインカム戦略」です。
米国債でも、プレミアムインカムの仕組みを組み入れたETFがあります。それが「iシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETF(愛称:プラスインカム米国債20年超)」です。
このETFは年限が20年超の超長期の米国債を基にしたプレミアムインカム戦略で、信用力が高いと言われる米国債のクーポンに対してさらに毎月の分配金が上乗せされるという仕組みです。現在、米国債自体に比較的高水準のクーポン(利金)中心のインカムがあるのに加えて、さらにプレミアムインカムがつくため、インカムが二階建てとなり、高い利回りが期待できることが魅力です。
配当利回りは約17%にも※1。
過去1年の「iシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETF(愛称:プラスインカム米国債20年超)」と同戦略の米国上場ETFの分配利回りは約17%程度※1。また、原資産の米国債の価格が上昇した場合、値上がり益(キャピタルリターン)も月2%まで得られる可能性がある※2ので、緩やかな上昇局面では値上がり分も期待することができます。
※1 出所:ブラックロック、ブルームバーグ、2025年7月末時点のiシェアーズ S&P 500 プレミアムインカム ETF およびiシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETFの投資対象とするETFの利回り
※2 「プラスインカム米国債20年超」で採用する「プレミアム戦略」が2%のOTM(アウト・オブ・ザ・マネー)の原資産のコールオプションを月次で売り建てる戦略であるため。結果として、「プラスインカム米国債20年超」では、毎月2%まで原資産の上昇による値上がり益を享受できる一方、2%を超える将来の値上がり益をあらかじめ売却することで、オプションプレミアムを享受することが期待されます。
iシェアーズは日本での米国債投資のトップブランド
東京証券取引所に上場するETFの中でも、iシェアーズは全体シェアの半分を占めるトップブランド。さらに年々、米国債への投資金額も増えているのが特徴です。
そんな米国債投資の可能性を広げる新しい投資ツール、それが「iシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETF(愛称:プラスインカム米国債20年超)」です。
なぜ「カバ」のキャラクターなの?
投資のプロフェッショナルの世界では、このプレミアムインカムに期待する投資手法はカバードコールと呼ばれています。そのため、それを略してカバコと称され、それにちなんでカバのキャラクターを採用しました。
水と陸を行き来するカバのようにさまざまな相場に対応し、あなたの資産運用に自由な可能性をもたらすことを目指します。
どこの証券会社でもお取引できるのがETFの魅力
ETF(上場投資信託)は、株式のように証券取引所に上場しているため、どの証券会社でもお取引可能。手軽に投資を始められるだけでなく、多様な資産にアクセスできるのも大きな魅力です。
iシェアーズETFで分散投資をはじめよう!
iシェアーズETFでは、低コストの信託報酬率で購入できるETFを取り揃えており、たとえば、下記の商品を保有することで、国内外の株式や債券にバランスよく分散して投資することができます。こうした基本の商品を保有することで保有する資産のベースを整えつつ、「iシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETF(愛称:プラスインカム米国債20年超)」や「iシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETF(愛称:プラスインカム米国債20年超)」のような商品を、追加して保有いただくのもおすすめです。
東証上場ETFだから、いつもの口座で、円で売買
「iシェアーズ S&P 500 プレミアムインカム ETF(愛称:プラスインカムS&P500)」「iシェアーズ 米国債20年超 プレミアムインカム ETF(愛称:プラスインカム米国債20年超)」を含めたこれらのETFは、全国の証券会社から、日本時間に日本円で売買が可能です。手軽に投資を始められ、多様な資産にアクセスできるのが東証上場ETFの魅力です。
※為替の影響を受けないわけではありません。
連動指標のパフォーマンス
<年次リターン>
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
452A:プラスインカムS&P500
(ETFコード)
Quick:452A/T、Bloomberg:452A JT Equity、Refinitive:452A.T
(対象指標)
(1) Quick:-、Bloomberg:BXVBWJPY Index、Refinitive:-
(2) Quick:-、Bloomberg:BXTBJPY Index、Refinitive:-
453A:プラスインカム米国債20年超
(ETFコード)
Quick:453A/T、Bloomberg:453A JT Equity、Refinitive:453A.T
(対象指標)
(1) Quick:-、Bloomberg:BXVBWJPY Index、Refinitive:-
(2) Quick:-、Bloomberg:BXTBJPY Index、Refinitive:-
● 対象指標の算出要領
(1)https://cdn.cboe.com/api/global/us_indices/governance/Cboe_ETF_BuyWrite_Indices_Methodology.pdf