マネ部的トレンドワード

高齢者施設全体で地元のサッカークラブを応援する活動を推進!

サントリーウエルネスが研究「推し活×高齢者」によって延びる“幸福寿命”

TAGS.

そこで目を付けたのが、サッカーの試合観戦だった。サッカーのクラブチームは全国に60クラブあるため、各地の高齢者施設との連携がしやすい。さらに、Jリーグが「スポーツを通じて地域を幸せにする」という思いのもと創設したこと、サッカーファンの総称である「サポーター」が「Beサポ!」の“支えられる存在から支える存在へ”という目標にもマッチしたことも影響しているという。

そこで目を付けたのが、サッカーの試合観戦だった。サッカーのクラブチームは全国に60クラブあるため、各地の高齢者施設との連携がしやすい。さらに、Jリーグが「スポーツを通じて地域を幸せにする」という思いのもと創設したこと、サッカーファンの総称である「サポーター」が「Beサポ!」の“支えられる存在から支える存在へ”という目標にもマッチしたことも影響しているという。

「取り組みを始めた当初は、『高齢者の方はサッカーに興味がないんじゃないか』という声もあったと聞いています。そのなかで、富山の1施設が興味を持ってくださって、施設のリビングで試合を観戦する応援会から始めていきました」(名古路さん)

「高齢者の方が観戦するスポーツというと相撲や野球のイメージが強いので、サッカーを観戦してもらう取り組みは私たちにとっても挑戦でした。ただ、サッカーはボールがゴールに入ったら点数になるというシンプルなルールなので、高齢者の方々も楽しみやすかったようです。意外にも相性がよかったんですよね」(関口さん)

応援の仕方は施設側の主体性を大切にしており、施設全体をクラブチームのカラーに染めたり、うちわなどの推しグッズを施設利用者と一緒に作成したりするなど、さまざまな形で応援活動が行われている。

「各施設では、高齢者の方々と一緒に応援したり盛り上げたりする独自の方法が生まれています。初めて『Beサポ!』に参加する施設に向けてそのノウハウを伝える機会として、数カ月に一度、説明会や施設同士の交流会を設けています」(関口さん)

「さらに『Beサポ!』を楽しんでいただく取り組みとして、毎年9月の敬老の日には高齢者の方々の直筆メッセージをクラブチームに届ける『人生の先輩からのエール企画』を実施しています。クラブのマスコットキャラクターや選手が施設を訪れることもあり、おじいちゃんおばあちゃんもすごく喜んでくださっています。さらに、毎年12月には『人生100年時代の物語大賞』を開催し、『Beサポ!』の活動から生まれた物語を募集しています。心温まるエピソードばかりで、私自身も毎年感動しています」(名古路さん)

著者/ライター
有竹 亮介
音楽にエンタメ、ペット、子育て、ビジネスなど、なんでもこなす雑食ライター。『東証マネ部!』を担当したことでお金や金融に興味が湧き、少しずつ実践しながら学んでいるところ。
用語解説

"※必須" indicates required fields

設問1※必須
現在、株式等(投信、ETF、REIT等も含む)に投資経験はありますか?
設問2※必須
この記事は参考になりましたか?
記事のご感想や今後読みたい記事のご要望などをお寄せください。
(200文字以内)

This site is protected by reCAPTCHA and the GooglePrivacy Policy and Terms of Service apply.

注目キーワード