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【まとめ記事】初心者でも簡単!資産形成で知っておきたい6つのステップ

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ギャンブルのように一攫千金を狙うのではなく、じっくりと長期で自分のお金を増やしていきたいけど、何が正しいやり方なのか分からない・・・そんな人に向けて、資産形成(投資)を始めるために知っておきたい情報を6つのステップでまとめてみた。

ステップ1:そもそもなんで投資が必要なの?
ステップ2:いくら投資に回せばいいの?
ステップ3:まずは証券口座をゲット!
ステップ4:ちょっと応用!税金が非課税になるおトクな投資法
ステップ5:どの金融商品を買えばいいの?
ステップ6:なが~く続ける方法

 

ステップ1:そもそもなんで投資が必要なの?

人生100年時代と言われ、平均余命が伸びるとよく耳にするものの、年金だけでは将来余裕をもった暮らしをするには少し心許ないかも・・・というお話。

それなら「お金を計画的に貯めておけばいいんじゃない??」とまず考えるだろう。でもいま定期預金をしても金利はわずか0.01%。お金が倍になるのはなんと7200年後!

「貯蓄から投資へ」なんて言われてるけど、なんで投資がいいの?


うまくいけば投資で資産が増えるのは分かった。でもなんだかんだで投資って天才だけがうまくいって、どうせ普通の人はみんな損をするんでしょ??親戚も損したって言ってたし・・・。

そんなあなたに伝えたい、投資のリスクを管理する3つのキホン「長期・積立・分散」!

ステップ2:いくら投資に回せばいいの?

投資ってお金持ちがやるもので、預貯金もそんなに多くないから自分にはできないのでは・・・。確かに手持ちのお金すべてを投資に回すのは危険。生活費や急な出費の備えも必要。

そこでまずは収入と支出を把握してお金を管理する考え方をご紹介!大事なポイントは「しくみ化」してしまうことだ。


整理してみると、今は月々数千円しか投資に回せない・・・もう少しお金を貯めてから始めよう、と思った人もいるのでは。いえいえ、投資を始めるのにそんなに大金は要らないのですよ。今はなんと100円からでもできるんです!

ステップ3:まずは証券口座をゲット!

投資のメリットや投資に回せる金額の理解はバッチリ。でも実際に何から始めればいいの??

銀行にお金を預けるのに銀行口座が必要なように、投資を始めるにはまずは証券口座が必要。とはいえ、たくさんありすぎて選べない、どの証券会社がいいの?という方は、下の記事(STEP 1)や各社ウェブサイト、インターネット上の比較サイトなどを参考にしてみるといいだろう。

証券会社を決めたら、いざ口座開設!

ここではネット経由での証券口座開設方法を徹底解説しよう。

証券口座を開くだけでは、まだ金融商品は購入できない。次に「ログイン」&「入金」をしてみよう!

ステップ4:ちょっと応用!税金が非課税になるおトクな投資法

【NISA、つみたてNISA】
証券口座を開設する際、一緒に聞かれるのが「NISA」や「つみたてNISA」の口座開設も同時にするかどうか。これらは値上り益や配当金などにかかる税金が免除される、おトクな口座のこと。

儲けが出れば、税金は確実に引かれるコストとなるので、長期の運用をするのであればなるべく税金が掛からないものを優先的に選ぶべき。NISAやつみたてNISAの口座開設手続きはやや面倒だけれども、最初だけなので頑張ってチャレンジしてみよう!


【iDeCo】
もう1つ、非課税となる投資法として「個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ)」がある。こちらは勤め先等で企業年金が用意されていない人などを対象に、老後資金を自分で作ることができる制度のことで、毎月決まった金額(掛け金)を出して、その掛け金で金融商品を選んで購入・運用し、60歳以降にその運用した資産を受け取るというもの。

iDeCoはNISAやつみたてNISAと同様、儲けに対して税金が掛からない上に、掛け金全額が「所得控除」の対象になり税金が安くなるというメリットもある。

しかし、掛け金はいくらでも出せる訳ではなく、その上限額は働き方によって異なるので、まずは自分が利用対象者かどうか、上限額はいくらか、下の記事を見てチェックしてみよう!

利用できることがわかったら、どの金融機関でiDeCo口座を作るか検討が必要だ。金融機関によって取扱商品や手数料などが異なる上に、iDeCo口座は証券口座の開設とフローが少し異なるので、しっかり確認をしよう。

ステップ5:どの金融商品を買えばいいの?

金融商品には株式や投資信託など様々な種類があるが、「長期・積立・分散」をするには「投資信託」が使いやすい。投資信託って名前を聞いたことがあるけど正直よく分からない・・・そんな方にはまずはこちら。

よくよく聞くと、投資信託は6000本以上もあるらしい・・・。「そんなにあったらどうやって選んだらいいか分からないよ!」という声もしばしば。そこで投資信託を選ぶポイントについて、専門家による簡単レクチャーをみてみよう。

投資信託を見るポイントはわかった。でも投資信託には「国内株式」「外国株式」「国内債券」「外国債券」などいろんな種類があって、どのように組み合わせればいいのか分からない・・・。そこで再び専門家から、投資信託の組み合わせの考え方をご紹介。

なるほど、分散の考え方はわかった。でももっと具体的に、みんなはどんな商品を選んでどんな風に分散させているのだろう??

試行錯誤を重ねて自分の投資スタイルを見つけ、自身の投資状況を発信する「投資ブロガー」に、投資を始めたきっかけや長く続けるコツ、どんな金融商品に投資しているかを聞いてみたので、参考にしてみては。

ステップ6:なが~く続ける方法

積立投資で何を買うのか大体イメージできたけど、商品を購入するタイミングを考えるのも、毎回ログインして購入作業をするのも正直面倒くさい・・・。

そこで、心理的な負担が少なくて、長く続けられる「ほったからしのインデックス投資術」について、「お金は寝かせて増やしなさい」の著者である著名ブロガーに話を聞いてみた!

ほったらかし投資とはいっても、サボテンと一緒でたまにはメンテナンスが必要。そうすることで金融商品となが~くお付き合いすることができる。そこで、メンテナンスの簡単な方法について、専門家に教えてもらおう。

一気に進めてきたが、どうだっただろうか。難しく感じたかもしれないが、書いてあることを隅々まで理解しないと投資を始めることができない、などと尻込みする必要はない。

資産形成の方法は十人十色で、決まったやり方というのはないので、少しずつやりながら自分に合ったやり方を見つけることが大事。「長期・積立・分散」の基本をしっかりおさえて、資産形成の一歩を踏み出そう。

 

(東証マネ部!編集部)

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